文化服装学院 × RAVIJOUR コラボランジェリー

[ 文化服装学院 × RAVIJOUR コラボランジェリー ]

2019年度 文化服装学院在籍学生に「RAVIJOURらしいデザイン」、「春を意識したデザイン」というテーマのもとランジェリーのデザイン画を募り、採用者作品を実際に商品化しました。

インタビュー


荒深美月(22才)アパレルデザイン科

■ デザインのポイント
ブラジャーのサイドからカップまで咲いた立体的な椿の花がポイントです。
ショーツは着物の前合わせのイメージでデザインしました。

■ デザインのインスピレーション
着物を着ている女性から着想を得ました。着物の衿元から見える肌から感じる色気を形にしてみたいと思ったのが最初の着想点です。

■ 撮影現場でモデル着用をみての感想
実際に着装しているところを見るまでは自分の思った通りになるか不安でいっぱいだったのですが、着装したモデルさんを見て、納得のいく作品を作らせてもらえたなあと改めて実感し感動しました。

■ RAVIJOURコラボの感想
今まで服のデザインしかしたことがなく、下着は初めての挑戦でした。服のデザインよりも直接肌に触れる下着には機能面の考慮などもあり、デザインの制限の難しさがあることを学べました。
魅力的なデザインでありつつ機能面も考慮されたブラジャーを作られているRAVIJOURさんでの時間、自分には全てが新鮮でした。
たくさん応募された中から私のデザインを選んで頂いたことは大変光栄であり、この様な機会を頂けたことに感謝しています。是非たくさんの女性に身につけて頂きたいです。

■ 将来の夢
将来の夢は下着のデザイナーになることです。今回のことで自分が知らない世界を知ることができ、もっと下着の世界を知りたいと思ったのがきっかけです。服やアクセサリーなどと違い見せてアピールするものではないですが、下着を着けてるだけで気分をハッピーにできる、そんな下着をデザインできるデザイナーになりたいです。


デザイン画

受賞作品の商品化

日本を代表する花、椿をコンセプトにしたブラセット。
RAVIJOURの「セクシーに生きる」というコンセプトと椿を掛け合わせ、
今までにないランジェリーをデザインに。

大胆にカットカップの中心にストラップを渡らせてSEXYに肌見せ。
カップサイドの立体的な椿の花びらはラメの刺繍糸でゴージャスなデザイン。
バックスタイルにも椿の花をON。揺れるタッセルが華麗な椿を引き立てます。

ボトムは着物の襟をイメージしたデザインに。
大胆に空いたホールがSEXYポイント。

■ 文化服装学院
大正8年(1919年)からの歴史がある、日本で最初のファッション専門学校
1923年には、わが国最初の服装教育の学校として認可され
以降、約100年にわたって、日本のファッション教育の中心的役割を果たしてきたファッションスクール。